Output Note

思考や感情を明瞭に言語化するために。

「受動型アスペルガー」の存在を知る(傾向編2:いつでもニコニコ)

前回書いた通り、自分には、受動型アスペルガーっぽいところがある。そんな自分の特徴でもあり、おそらく受動型アスペルガーの人に多くあてはまると思われる傾向が、「いつもニコニコしている」ことだ。 受動型アスペルガーの特徴として、「表情が乏しい」と…

誰かにイラッとしたらその人の「行動の動機」を言語化して、自分のものと比べてみる

1.人の行動を動かす「動機」 一人一人の行動には、その行動の原動力となっている幾つかの「動機(欲求)」があって、人によってそのウェイトや優先順位付けが全然違っている。 ある人は「自己顕示欲」が主な動機だし、また別のある人は「金銭欲」であろう。…

「受動型アスペルガー」の存在を知る(対策編1)

前回書いた通り、自分には「受動型アスペっぽい」特徴・傾向がある。 yasuhiro008.hatenablog.com 自分が「受動型アスペルガー」かどうか、より正確には、仮に自分が精神科を受診したら「アスペルガー」と診断されるのか、それは正直どうでも良い。ただ、少…

「受動型アスペルガー」の存在を知る(傾向編1)

大学生の頃から、「自分ってもしかしてアスペルガー症候群では?」と思うことがあった。自分の場合、「部屋の片づけ」が何よりも苦手で、本や衣類が床やベッドの上に散乱し、足の踏み場もなくなる、という習性があった。当時、アスペルガーの典型的な症状の…

「自分の頭の悪さ」と向き合ってみる

このところ、自分の頭の悪さにやるせなくなるときがある。 「頭が悪い」って一言で言うと簡単だけど、もう少し具体化すると以下のような状況。 1.「違和感」を持つことができない 今の自分の仕事は、先方が計上してくる数字の妥当性を検証したり、ロジック…

判断「過程」を言語化する難しさ

最近、「判断」を求められる場面が、少しずつ仕事の中で増えてきている。 AかBかの判断をするとき、直観で結論だけを示せば良いのなら、まだ何とかなる。 でも、今の自分の置かれている環境ではそうはいかない。判断の「根拠」、言い換えるとA、あるいは…

不安や憂鬱を感じたときは、原因の「言語化」が効果的

このブログを始めた理由は「自分の思考や感情を『言語化』したい」から。言語化のメリットは挙げれば切りがないのだけど、今日はその一例として、不安や憂鬱を感じた時の「言語化」の効用について。 朝電車に乗っている時、あるいは今日みたいな日曜の夜、「…